2018

院長ブログ

唾液検査

患者さんごとにお口の中の環境は様々で、もって生まれたものもあるし、親からいただいたものもあります。また、歯磨きなどご自身で管理できることも多くあります。それによって、虫歯や歯周病になりやすさに個人差が生まれます。当院で取り入れている「唾液検...
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お行儀の悪い患者さん

最近は減ったと思うのですが、過去にはお行儀の悪い患者さんに困ったことがいくつかあります。医院側の不手際であれば、お詫びしてご勘弁いただくということになりますが、はじめから考え違いをされた患者さんもいます。ほかの病院で何度も外れては付け直しを...
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歯がグラグラしてきたら

歯がぐらぐらしてきたという患者さんの場合、想定されるのは①歯周病が進行してきて歯を支える骨がなくなってきた②差し歯などが緩んで脱離しかかっている③歯が割れて一部が動いているといったことです。痛みを伴わないとそのまま様子を見てしまいがちなこと...
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前歯が出てきた

前歯が出てきたと心配されて来院される患者さんにはいくつかのパターンがあります。①被せものがずれてきて動いてきたもの②歯周病で歯の支えが弱くなり動いてきたもの③奥歯の咬み合わせがなくなることで咬み合わせ全体が低くなり咬み合わせの力で前歯を押し...
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エアタービン・エンジンの安全性・滅菌

歯を削る機器は患者さんのお口の中に入りますし、削った虫歯が飛び散ったり、血液が付くこともあります。この機器を使い捨てにできればいいのですが、実際には1本数十万円する機器ですので繰り返し使用することとなります。そこで重要なのが安全安心に繰り返...
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日本口腔インプラント学会

日本における歯科インプラント治療は創成期からおおむね50年の歴史があります。私の初症例は1992年になりますので、自分の持っている最長インプラント臨床例が27年ということです。患者さんに「このインプラントはどれくらい持ちますか?」と聞かれる...
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顎が痛い 顎関節症

親知らずと並んで、訴えの多いのが「顎が痛い」「顎が開かない」というものです。いわゆる「顎関節症」に値する患者さんです。多くの場合は顎の関節の中の問題から来ているのですが、その問題を起こした原因が、歯並び、噛み癖、食いしばり、歯ぎしり、頬杖、...
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顕微鏡歯科 マイクロデンティストリー

歯科医院で顕微鏡(マイクロスコープ)を使って治療しているのをご覧いただいたことがあるでしょうか?東京でも開業歯科医院の5%程度しか保有していないので、まだまだ普及しているとはいえず、どれほど有効なものかが患者さんにも伝わっていないようです。...
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以前に治療した歯が痛い

自院で行った治療のあとで「その歯が痛い」などの不具合があれば、治療経過がわかっていますので、痛みの原因などはおおむね推察できます。一方、ほかの歯科医院で行った歯が治療後に痛くなったという場合は、その原因を推察するのがなかなか難しいことが多い...
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歯がしみる原因

歯がしみるようになると「あっ、虫歯かなぁ」と考えることがあると思います。歯がしみるということは何らかの要因において刺激に感じやすくなった状態です。典型的なのが虫歯で、虫歯菌が歯を溶かし、歯の神経に炎症を起こすことで外部の刺激に感じやすくなり...