保険で使用する白い詰め物の寿命

保険の白い詰める材料はコンポジットレジンといいます。

賦形性がよく、光を当てると固まるので小さな詰め物に適しています。

近年、歯との接着性や操作性が向上したためその用途が広がっています。

一方で

①着色、変色しやすい

②過度な力や長期間の使用で、かけたり脱落することがある。

という劣化という欠点も持っています。

コーヒー、ワイン、紅茶、お茶などの色の付きやすいものをよく飲まれる方は、早く色がついてしまうことがあります。また、咬み合わせの力の強い方、歯ぎしりなどの習癖のある方はかけやすいことがあります。

プラスチックの詰め物の寿命は、一般的には2~5年くらいと言われていますが、日ごろの歯みがきなどの手入れにより大きく変わってきます。

一方、コンポジットレジンは、変色・破折の際に、簡単に再度詰めなおすことができることは長所といえます。

劣化してきたなと、交換したいと感じた時に詰めなおすことを検討して頂ければと思います。

 

保険適応ではありませんが、コンポジットレジン以外にも歯の詰め物、被せ物は技術進歩もあり、良い材料や治療法も出てきています。

定期検診などで来院されたときにご相談ください。

 

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