差し歯の黒ずみ

差し歯を入れて時間がたつと周囲の歯肉が黒ずんで見えてくることがあります。かつての前歯の被せものは金属をベースにしてその上にセラミックやレジンという樹脂材を張り付けていました。また、その金属は多種類あり、貴金属が多く含まれていればいいのですが、非貴金属を多く含んでいると、その成分が溶出し、酸化することで変色し黒ずんで見えることになります。今では、金属を使用しないオールセラミックスがほとんどになり、このような黒ずみは出なくなっています。