英国・ケンジントン・チェルシーで親から預かった2人の子供が重度のむし歯になったのは、砂糖を常習的に与えていた乳母の責任として、乳母をしていた女性が警察に逮捕されました。
乳母としては、預かった子供におとなしくしてもらい、うまくなついてもらうためには手っ取り早い方法であったのでしょうが、結果として虫歯を増やしたことはある意味、間接的傷害に当たるということでしょうか?
要は、砂糖を与えるのを定時的にして、その後の口腔内環境に配慮しておけば罪に問われなかったということでしょう。
ところで、予防歯科の考え方として食事後直後に歯ブラシをすることが、今は否定されていることをご存知ですか?

小さいときから、食べたら3分以内に歯磨きしましょうと教育されていた自分としては、これを聞いた当初は、「えっ、なぜ?」と思いました。
今では、食後は口腔内が酸性になっているので、キシリトールタブレットなどで口腔内を中性に戻したのちに、歯磨きをするのがいいとされているのです。
医学の常識は10年で50%が入れ替わるといわれるひとつの実例でしょう。
乳母さんも最新の予防歯科情報をアップデートしておく必要がありますね。

投稿日:2018年3月21日|カテゴリ:院長ブログ