インプラント治療は、うまく活用し適切に管理していけば、多くの恩恵をもたらす素晴らしい治療方法と言えます。

しかしながら、治療したらそれで永久に大丈夫というような夢のような治療方法でもありません。

インプラント治療したところは、ご自分の天然歯と同じように、またはそれ以上にメインテナンスに気を遣うことが重要です。

最近、国際的な専門誌に、このことを裏付けるデータが発表されました。

インプラント治療後にメインテナンスを受けずに放置してしまうと、歯周病に似通ったインプランント周囲炎という問題を起こすことがあります。

今回のデータでは、インプラント治療後に、メインテナンスを遵守していると、
72.7%は健康で4.5%がインプラント周囲炎の罹患率でした。一方、メンテナンスを遵守しないと、53.5%が健康であり、23.9%がインプラント周囲炎に罹患していました。

リキタケ歯科医院では、インプラント治療後のメインテナンスを徹底しており、術後26年の患者さんも元気に通院されています。20年前にはインプラント治療だけに傾注していて、メインテナンスまで十分に考えられていなかったのが現実です。しかしながら、現在、これだけインプラント治療が一般的になったときには、専門的な対応のできる歯科医院でのメインテナンスをお勧めします。


参考:J.Periodontol. 88:1030~1041,2017

投稿日:2017年11月11日|カテゴリ:院長ブログ