こんにちは。衛生士のEKOです。5月に入って、鮮やかな緑がとても綺麗ですね♪ 過ごしやすい季節ですが、頭の中がボーとならないように気を付けましょうね。 皆様は、時々、歯磨き後に口をゆすぐ際に血が混じったりすることはありませんか? 中には出血を恐れて歯をあまり磨かないなんて人も……。 口の中は、粘膜や舌、歯茎などがありますが、歯茎だけが歯ブラシなどの機械的刺激に特に弱いわけではありません。 しかし歯磨き後の出血は、ほとんど歯の周囲の歯茎から起こります。なぜ頬の粘膜や舌からでは無く歯茎からなのでしょうか? 歯茎の出血は、機械的な刺激と、細菌の影響が原因で起こると考えられます。健康な歯茎は、歯磨き後に出血が見られることはほとんどありません。歯磨き時の出血の原因は、次のようなことが考えられます。 ■歯肉炎、歯周病(歯槽膿漏) 歯茎からの出血で、最も多いのが、歯周病菌が原因の、歯茎の炎症です。 ■歯と歯の間の詰まり 歯と歯の間に物が挟まりやすいのは、繊維質です。次から次へと挟まるために、歯茎を圧迫していきます。歯周病菌の温床となりやすいので、出血が起こりやすくなります。 ■不適切なブラッシング ブラッシングの際、硬い歯ブラシを使用して、力任せに大きなストロークで擦ると歯茎に傷をつけてしまいます。この場合の出血は僅かに血が滲む程度です。 ■全身疾患 慢性的な出血がある場合、一般的に歯磨き不足から出血しているケースが多いので、その悪循環から抜け出すことが重要です。そのためには、 まずは歯磨き(^.^) 悪循環から抜け出すには、まず腫れている歯茎を何とかしなければなりません。多少の出血には目をつぶり、柔らかめの歯ブラシを使い、しっかりとした歯磨きを続けます。 次に歯石の除去(^.^) 歯磨きをしっかりしてもなかなか出血が収まらないことがあります。それは歯と歯茎の境目の奥に歯石が付着して、歯ブラシが届かない状態になっているからです。 大切なこと・・腫れが引いても歯磨きを続ける(^.^) 歯石を取ると一時的に歯茎の出血は収まり、驚くほど改善しますが、ここで油断すると再び歯石が付いて、元の出血しやすい歯茎へ逆戻りしてしまいます。しっかりと歯磨きを行っていると、歯茎の状態がさらに改善します。 「別に痛みは無いし、少し出血するだけだから……」と思っている人は要注意! 歯科医院で確認してみることをオススメします。
投稿日:2014年5月10日|カテゴリ:お知らせ