こんにちは。受付のさつきです。 ブラキシズムという言葉を聞いたことはありますか? お口やその周辺の器官に見られる習慣的な癖のひとつです。 たとえば、歯ぎしりや噛みしめなど…私も無意識に歯を食いしばっていることが多いので、気になっています。 ブラキシズムが酷いと、歯が擦り減ったり、割れてしまったり、歯肉や顎の骨にまで影響がでる場合もあります! 私はよく頭痛や肩こりに悩まされているんですが、それの原因になることもあるそうで驚きました。。 いろいろと影響のあるブラキシズムですが、自覚症状が少ないため、自分ではなかなか気付きにくいそうです。 もし以下の項目に心当たりがあったら、あなたもブラキシズムの可能性が… 1、歯ぎしりをしていると家族から指摘されたことがある 2、集中している時や緊張している時など、無意識のうちに歯を咬みしめていることが多い 3、歯科医院で「歯ぎしりや咬みしめをしていませんか?」ときかれたことがある 4、歯が割れた(折れた)ことがある(事故・けがを除く) 5、歯がかなり擦り減っている 6、肩こり、頭痛の症状がある この中で3つ以上当てはまる方は要注意です!!(>_<) 歯科医院でのブラキシズムへの対応には、ナイトガードを作り歯ぎしりや咬みしめから守る方法があります。 虫歯を治し痛みなどのストレスなく両方の歯で噛むことや、咬みあわせのバランスを整えるとこも大事です。 また、癖を治すには日常行動を変えることが必要です。それは、歯科医院での対応よりも重要です。 ●歯ぎしり・咬みしめの確認→上のチェックに当てはまる人は、その癖が口の中に悪影響を及ぼしていると認識しましょう。 ●意識を変える、日常行動を変える→   唇は閉じて、上下の歯はあわせない   咬みあわせてることに気づいたらすぐ離す   唇や頬、あごなど口の周りの力を抜く   緊張時、集中時には姿勢をよくし、肩の力を抜いて、深呼吸する   ストレスをためない   重いものを運んだり、激しい運動をする時には特に注意する ●食事の注意→咬む回数を増やし、丁寧に咬む。左右均等に、少しずつ咬み砕くようにする ●就寝時の注意→高い枕は噛みしめやすくなるので避ける。極力悩み事や考え事をもっていかない。 などなど。。。 普段の生活からもできることはたくさんあります(^^)気付いたことは実践していきましょう♪
投稿日:2011年5月21日|カテゴリ:スタッフブログ