昔から、妊娠すると胎児にカルシウムを取られて虫歯になりやすいといわれてきました しかし、コレは全く根拠のない説です 一度石灰化された歯のカルシウムが胎児に取られることはありませんが、 妊娠すると、確かに虫歯が増えたり歯肉炎が起こったりします それは妊娠するとつわりによって口の中の唾液の成分に変化が起こり(胃酸が多く出る)歯が脱灰しやすくなります また、間食が多くなりがちで、そのことによっても虫歯ができやすくなります 食べ物の嗜好が変化して口の中の環境が変化したりもします そして、ブラッシングをしようとすると嘔吐してしまう方もいます また、ホルモンの作用で歯ぐきが腫れ易くなったりもします 妊娠する可能性のある方、妊娠中の方は早めにかかりつけの歯科医院にて妊娠中の指導を受けることをオススメします 以上、Ray.でした
投稿日:2013年12月2日|カテゴリ:スタッフブログ