どぉも、医療法人社団康正会リキタケ歯科医院のJack. です。

さて「吾物申す!」と言っても偉そうに意見するつもりも、時節柄当世批判をするつもりもありません。

Jack. ブログでもすっかりお馴染みになった大伴家持(718~785)が詠んだ、

「石麻呂(いわまろ)に 吾物申す夏痩せに 良しという物ぞむなぎ(鰻)漁(と)り食(め)せ」

という「痩人(やせびと)をあざける和歌」です。これはいくら食べても一向に太らないと嘆いている吉田連石麻呂という痩せた男をからかって詠んだ和歌だと云われています。家持の時代には「鰻」は胸が黄色いことから「むなぎ」と呼ばれていたそうで、一説にはそれが語源となって「うなぎ」となったそうです。「土用の丑日」の考案者と伝えられる平賀源内(1728~1780)の時代よりも約1000年も前から夏バテには鰻だったようです。

一方で、慶應4(1868)年1月に行われた鳥羽・伏見の戦いから江戸に退却した徳川慶喜(1837~1913)が江戸城に帰還して発した最初の言葉が「蒲焼が食べたい」だったことから、冬の鰻の方が脂がのって美味だったのか。。。

いずれにしても明日、7月22日は「土用の丑日」です。

家持の時代の「むなぎ漁り食せ」が、現代では「鰻取り召せ」ということなのでしょう。

では今日はこの辺で。

投稿日:2013年7月21日|カテゴリ:スタッフブログ