こんにちは歯科衛生士のあみです。 多くの方が歯科については、歯が痛くなった時に行く歯医者は決まってるものの 予防を含めたかかりつけの歯科医院がある方はあまり多くないようです。 歯科の観点からの予防の意義は2つあります。 1つは歯の寿命を長くすること。 もう一つは高齢になった時に残ってる歯の本数を多くすることです。 高齢になった時の歯の本数については、残ってる歯が多いほど 全身的な病気が少ない傾向にあります。 さらに、高齢者対象の最近の調査では、かかりつけの歯科医がいる人は 個人差もありますが、いない人に比べて長く生きられるとの報告もあるようです。 口腔の清潔を保つことは、肺炎の発症も少くすることも知られています。 高齢者にとって口腔ケアが大変重要だということです。 スエーデンなど国を挙げて予防歯科に取り組んでる国では、80歳で残ってる歯が国民平均20本以上 あります。 本来は歯科医院は悪くなった歯を治療に行くのではなく、歯の健康を守るために 定期検査をおすすめします。 若いうちから子供のときから、何も感じなくてもぜひ長くても半年に一度の定期検診 を受診されると全身の健康にもつながると思います。
投稿日:2013年3月21日|カテゴリ:スタッフブログ