こんばんは。桜ん坊です。 朝晩は日に日に涼しくなり秋の気配を少しづつ感じてきましたね。 食欲の秋に美味しい物を食べられます様に 治療が途中になっていらっしゃる方にも 通院しやすい季節になってきたのではと思います。 今回は仮歯の長期放置による悪影響を記します。 仮歯はほとんどがプラスチック製ですが,天然歯に比べると滑らかさに欠け,強度もかなり弱くできています。 装着に使用しているセメントも弱めになっています。そのため ①プラークが付着しやすく歯ブラシでも汚れが落ちにくい→歯肉炎や歯周炎が進行しやすい。 ②装着セメントが溶け易く,取れたりずれたり 中の残っている歯が二次カリエスになりやすい。 ③噛む面が減りやすいために噛み合わせのバランスが崩れたり 割れたり亀裂が入る事もあります。 ④以前に型を取って仕上がった被せ物が合わなくなり再度 型をとらなければいけない。 こんな事態に遭遇しない為にも,お忙しかったり生活環境が変わり通院出来なくなってしまった方, 仮歯を入れたままの方は なるべく早めに通院再開をして頂けたらと思います。
投稿日:2012年9月20日|カテゴリ:スタッフブログ