インプラントの光機能化☆

こんばんは(`・ω・´)♪Yuです。

先日院内のセミナーで院長より、インプラントの光機能化についてのお話がありました。

インプラントの材料であるチタンは製造直後から時間とともに表面の性能が劣化していってしまいます。これは、時間の経過に応じて大気中の炭化水素が付着し、科学的コンタミ(汚染・混入)が生じることによって起こります。

加工直後の新鮮なインプラントのチタン表面の炭素の割合は約18%であるのに対し、4週間経過したチタン表面では50〜60%に増加してしまうそう。

実はこの炭素が、インプラント治療においてとても重要な骨とインプラントとの結合を阻害します。

製造直後の新鮮な状態では、非常に高い骨結合能があるにもかかわらず、使用せず保管した場合は、その骨結合能は時間に伴って減少することがわかりました→これを”バイオロジカルエイジング”といいます。

しかし今までのインプラント治療では、製造直後のインプラントを使用することは不可能でしたので、バイオロジカルエイジングは避けられませんでした。

この度リキタケ歯科医院で導入いたしました「セラビームアフィニー」という機械を使用しますと、時間が経ってしまったインプラントを特殊な光できれいにする”光機能化”により、製造直後のような状態に戻すことが可能です。最高の状態で患者様にインプラントを提供することができるようになりました♪

今ままででも十分な結果を得られていましたが、さらに性能の良いインプラントを使用することができれば、インプラント治療が成功する確率は大幅にあがります(´∀`)

ちなみにまだ導入している病院は少ないようですよ(●´ω`●)

院長のブログにとても詳しく記載されていますので、そちらも是非ご覧くださいヽ(・∀・)ノ♪