こんにちは。衛生士のYuです。(`・ω・´) 毎日歯磨きしているのに歯がざらつくといった原因の1つに歯石があります。 歯石が付きやすいといったお悩みをお待ちの方は、15年前は14%でしたが、近年は22%に増えています。歯石以外のお悩みも増加傾向にあり、年に1回以上歯科検診を受ける方はこの10年間で約2倍になるなど予防意識は向上しています。 歯石は歯垢が石灰化したもので、主に歯と歯茎の境目に沈着します。磨き残しでできた歯垢を放っておくと、唾液中のリン酸とカルシウムが結びついて、2〜3日で石灰化し始め歯石を形成します。 歯石は表面がザラっとしていますので、そこにまた歯垢が着きやすくなり、さらには歯肉炎や虫歯、口臭などのリスクを高めます。 歯石になってしまうとブラッシングでは除去できません。だからこそ日頃からの歯石予防が大切です。歯と歯の間、歯と歯茎の境目を丁寧に磨いて、歯石になる前に歯垢を取り除きましょう。 歯磨剤の中には歯石沈着を防ぐ成分入りのものもありますので試してみてはいかがでしょうか。手鏡でセルフチェックする習慣を付けるのもいいですね。       (産経新聞より) 歯石ができてしまったら早めのクリーニングをオススメします。 スッキリしたお口で春を迎えましょう♪~(´ε` )
投稿日:2012年4月1日|カテゴリ:スタッフブログ