コロナ対策における冬場の空気換気について

三寒四温とはいえまだまだ寒い日が続いています。
一方、コロナ感染対策としての診療室の換気を怠ることはできません。
当院では、3方向の扉・窓を開閉することで能動的な換気を行いつつ、換気扇と空調による強制的な空気の入れ替えを行っていて、厚労省の機械換気の基準を満たしています。
このため、診療室内のCO2濃度は通常500pp以下、上限でも800ppm以下になるように設定しています。
また、室温を下げ過ぎることは基礎疾患を持つ方や高齢者の方への身体的負担になりますので、室温は22度以上、相対湿度を40~60%とするように調整をしています。
さらには、AirDogの空気清浄機と加湿器、さらには2台のHEPAフィルター付きの空気清浄機を稼働させて、空気中の細菌・ウイルスの除去をしております。
コロナ禍も3年を経過し、様々の有効な対策が明らかになってきていますので、当院でも一回り有効な対策を施して、今後も継続的な患者さんの安全な診療環境を継続していきたいと思います。
画像は、厚生労働省のホームページに掲載されている換気に関するパンフです。
池袋の街歯科医院 リキタケ歯科医院 をよろしくお願い致します。