ドライマウス

こんにちは。歯科衛生士のあみです。

まだまだ寒い季節が続いていますが、口腔内も乾燥します。口の乾燥とドライマウスについてです。

歯周病にならないために、または、治療後の再発を抑えるためにプラークコントロールが大切です。

口の健康は、体全体に影響を及ぼし、逆に身体の不調が口腔内に影響することもあります。唾液で適度に湿った環境のお口は、細菌を洗い流す働きをし、また、健康のバロメーターでもあります。

ところが最近では、口の乾燥に悩まされている方が多くいらっしゃいます。
口が乾燥すると、唾液の分泌が少なくなり、口の自浄作用が低下してしまい、歯肉炎や虫歯になり易くなってしまいます。
こまめにガムを噛んだり、口を閉じて乾燥を防ぐ習慣をつけることは大事ですが、長い間、乾燥が治らない場合、もしかするとドライマウスの可能性があります。

ドライマウスは欧米では25%の方が潜在的な患者として報告されている口腔乾燥です。病気や生活習慣による唾液の減少がドライマウスの主な原因です。

自分はドライマウスかな?
口臭が気になる。
水がないと食事が出来ない。

など気になる症状などございましたら、お気軽に先生にご相談ください。