熱のはなの正体

こんにちは。衛生士のEKOです。暑くも寒くもなく、春うららな陽気ですね^^
今頃の季節の変わりめになると、唇の端のほうがなんだかチクチクする・・・と感じると、やがて熱のはなができてしまうという方、多いですよね。

熱のはなの正体とは何なのでしょう?

口の端にできる「口唇ヘルペス(単純ヘルペス1型)」のことを、通称、熱のはなと呼びます。発熱したときに出やすいことからそう呼ばれているようですが、一概に熱が出たからできるものではないようです。ヘルペスはウイルスによって発症します。口唇ヘルペスは、顔面に走る神経のひとつ、三叉(さんさ)神経の節に潜んでいたウイルスが活発になり、三叉神経の末端である唇の端にできもののような炎症となって現れた状態です(><)
活発になるのは、体に熱がこもったとき、強い日差し、ストレス、胃腸の調子が悪い、疲労時などで免疫力が低下しているときと言われています。

規則正しい生活をしてストレスをためない・紫外線をあびすぎない、といったことで予防が可能です。早寝・早起きを心がけてから、発症がなくなった・・・という例が多いそうですよ。