リスクの高い場合とは3

歯の喪失は50歳を分岐点に早まっていくそうですが、

以下の事が原因と考えられています
①歯周病は40歳前後から発症し徐々に悪くなっていって発症後10年ほど経って歯が失われるのではないか
②50歳前後に所謂更年期障害が訪れ、唾液が減少し、虫歯も歯周病も起こりやすくなるのではないか
③歯肉退縮が起きて歯の根が露出すると歯と歯の間に隙間ができ、食物が溜まり易くなり、さらにブラッシングが難しくなります。そして、歯の根はセメント質に覆われているのですがエナメル質に比べると軟らかく、格段に虫歯になりやすい為

当てはまる方は要注意かもしれません

そして、
50歳を過ぎて更年期を経過し、60~65歳で定年退職したあたりから、ライフスタイルに変化が訪れます。
食事や間食に変化が起きると口の中の環境が変化して、虫歯や歯周病が起きやすくなってきます。
唾液の分泌もさらに減少してきます
歯肉退縮がさらに進行します
精神的に根気が続かず何事にも面倒くさいという気持ちが働くようにもなりがちです
もっとブラッシングに手間をかけなければならないのに気持ちのほうは衰退傾向に・・・
そして、細かいところが見にくくもなってきます

高齢になるとなかなかご自身の努力だけでは口の中の清掃が行き届きにくくなります
そうした場合に、ぜひ歯科医院でのプロフェッショナルケアを行い、尚且つ定期的にチェックもさせて頂ければ、
何かトラブルがあっても、早期発見早期治療につながると思いますので、
ぜひご来院ください。

因みに、年内の予約はほぼ埋まって来ており、治療内容によっては、年明けからリスタートをオススメさせていただく場合もあります。
週末と夜の遅い時間帯のクリーニングの予約は総て埋まっております。

以上、Ray.でした