救命の連鎖 途次の徒然

どうも、医療法人社団康正会リキタケ歯科医院のJack. です。

話が前後しますが、BLSヘルスケアプロバイダーコース(G2010)が行われた会場は中央区京橋だったのですが、

当日は東京駅で下車し八重洲口から徒歩で会場に向かいました。

さて、みなさんは「八重洲」の地名の由来をご存知ですか?

実はヤン・ヨーステン(日本名;耶楊子 やようす)というオランダ人の名前が由来なのだそうです。

彼は慶長5年3月7日(西暦1600年4月19日)にウィリアム・アダムス(日本名;三浦按針)と共に

豊後国(現在の大分県)に漂着。その後、徳川家康の信任を得て外交や貿易の顧問となり、拝領した屋敷があった場所が

彼の名前に因み「耶楊子(やようす)」→「八代洲(やよす)」→「八重洲(やえす)」となったそうです。

       ↑ヤン・ヨーステン胸像

 

     ↑胸像台座の碑文

 

   

↑八重洲古地図                    ↑八重洲現在地図

八重洲古地図内右上にある2つの橋が分かるでしょうか?上から2つ目の橋の左斜め下。。。読めるでしょうか?!

「北町奉行所」って書かれていますよね!ご存知「遠山の金さん」が居た北町奉行所も、ここ八重洲にあったんですね!

因みに大岡越前守忠相が居た南町奉行所は現在の有楽町駅近辺にあったそうです。

また会場があった京橋は、京都方面に向かう街道で最初に渡る橋であったことから由来しているそうです。

往復の道すがら、地名から「お江戸」を体験できるオマケ付の講習会となりました。

では今日はこの辺で。