お口は健康になるための入り口

こんばんは。衛生士のEKOです。池袋の駅前がイルミネーションで華やかです。
当院でも、ツリーの飾りつけを終えました。綺麗ですよ♪
最近、急に寒くなってきました。体調には、お気をつけくださいね。

11月25日、NHKの「お元気ですか 日本列島」で、歯周病や虫歯を手術などの前に治療し、口の中の細菌が全身に感染するのを抑え、入院患者の回復を早めようという取り組みが行われている北九州市の病院が紹介されていました。
病院は、去年7月、入院患者のみを対象にした「歯科」を新設。歯周病や虫歯など、口の中の状態を診察して治療チームに伝え、その意見を治療方針に役立てているそうです。
なぜ、この病院では歯科を設置したのか?
それは、歯周病などの治療や口の中のケアによって、患者さんの回復が早まったり、栄養状態がよくなったりすることが分かってきたからだそうです。
手術後の肺炎など感染症のリスクを少しでも減らすため、手術前の患者さんを対象に歯の治療や歯石の除去を行う。こうした取り組みによって、手術後の患者さんの状態が非常に良好なケースが多いそうです。驚きました。(@@)

「お口は健康になるための入り口」ほんとにそうなんだって、改めて、歯を大切にすることの重要性を、感じさせられました。
 食後と就寝前の歯磨き、年に数回の検診、ぜひ行ってくださいね(^^)