炭酸水が体に良いこと、飲む際に注意しておけば、歯への影響はほとんどないことがお解りいただけたと思います。では、歯のことを考えて炭酸水を飲む際の注意とは何でしょうか?

①成分表示をよく見て、砂糖や人工甘味料の入っているものはできるだけ避ける。

②柑橘系のレモンやグレープフルーツのようなフレーバーの入っているものはできるだけ避ける

③頻繁に飲むと唾液が口腔内を中性にするのが間に合わなくなり歯を溶かす要因になりかねません。多く飲みたいときは一気にどうぞ。

④炭酸水を口の中にためておくと、それだけ歯にダメージを与えることになります。ストローで飲む方法は歯へのダメージを避けるいい方法と思われます。

⑤寝る前に飲むのをやめる。寝ている間は唾液の分泌量が減り、口腔内を中性にする機能が劣ります。そのため、習慣的に寝る直前に炭酸水を飲むと歯へのダメージが懸念されます。

⑥できることならば炭酸水を飲んだすぐ後で、水やお茶で口をゆすぎ、口腔内を早く中性に戻す。

⑦炭酸水を飲んだとすぐに歯磨きをしない。炭酸水によりミクロ的には歯の表面は軟化しています。しばらく待って、口腔内が中性に戻ってから歯磨きをしましょう。また、口腔内を早く中性に戻したいときには、キシリトールガムを噛むことも有効です。

また、炭酸水に限らず、スポーツドリンク、栄養ドリンク、黒酢、フルーツジュース、ワイン・ビール、日本酒といったお酒類も酸性飲料なので同様の注意が必要です。

投稿日:2017年12月26日|カテゴリ:院長ブログ