こんにちは。歯科衛生士のあみです。

口腔乾燥症の最大の症状は、唾液の分泌量の低下です。それに伴い、軽度であれば口腔内のネバネバ感といった不快感や
う蝕、舌苔、口臭、歯周病。重度の場合、舌痛症や嚥下障害、構音障害、口内炎、口角炎、重度の口臭やう蝕、
歯周病などが見られます。

治療方法としては、含嗽剤、トローチ、口腔用軟膏、人工唾液、内服薬等があります。
含嗽剤には含嗽用のアズレン、イソジンガーグルが比較的よく用いられており、また歯質の脱灰の回復を目的にミネラルの供給液としてカルシウム塩と燐酸塩を混ぜて使うタイプのものがあります。

口腔用軟膏は、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)または抗生剤を含んでおり、消炎の効果はあるが長期使用は菌交代現象や口腔カンジダを起こすこともあるそうです。

最も一般的な人工唾液サリベートは、作用時間が短いことや睡眠中は使用できない。睡眠中は、モイスチャー・プレートにより口渇による睡眠障害が解消された例もあるそうです。

内服薬としては、気道潤滑去痰薬であるアンブロキソール塩酸塩(商品名:ムコソルバン)、気道粘液溶解薬であるブロムヘキシン塩酸塩(商品名:ビソルボン)、口渇、空咳に効くと言われている麦門冬湯[4](漢方薬)等がある。日本において、「シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善」の適応症を持つ内服の口腔乾燥症状改善薬としては、ムスカリン受容体刺激薬であるセビメリン塩酸塩(商品名:エボザック)、ピロカルピン塩酸塩(商品名:サラジェン)があります。
人工唾液が発売される以前は有効な薬剤がほとんど無かったため、唾液腺ホルモン剤であるパロチンが使われていたこともあったそうです。

口腔内の乾燥や、味覚障害など気になることがありましたら、お気軽に
教えてください。 

投稿日:2013年12月11日|カテゴリ:スタッフブログ