東京にはありがたいことに劇場がたくさんあり、 このような事態の時にもどこかで演劇を行っています。 私は月に1回は劇場に足を運びます。 今日は診療後に、野田秀樹作・演出の「南へ」。 開演前に野田秀樹さん自らのメッセージが流れました。 http://www.nodamap.com/site/news/206 その中の”東京は、罹災地と罹災した人々を これから粘り強く支援をしなければならない立場のはずです。” という言葉に共感しました。 東京23区は計画停電に該当せず不公平だという言葉が出ております。 23区で生活している私には、その言葉に対して”申し訳ありません”というしかありません。 ただ、東京23区が経済活動を止めてしまって、これからの日本が立ち行くのでしょうか? 動ける人が動いて、頑張れる人が頑張って、 そしてみんなで支えあうという考えはいけませんでしょうか? ひとりひとりが自分のできうることを日々やっていきましょう。 あまねに似た少女役を演じている黒木華さん。 一押しの役者さんです。
投稿日:2011年3月26日|カテゴリ:院長ブログ