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カテゴリ: 患者様と共に

診療明細オンライン請求と明細領収書

診療所(医科)や薬局に続いて、遅ればせながら歯科医院でも
この4月から診療明細のオンライン請求が義務化されました。

患者さんに対して行った治療を診療明細という書式に記入して
各健康組合に請求することで医院には診療報酬が支払われる仕組みになっています。

厚生労働省としては、この診療報酬の請求方法を
紙媒体からデジタル(オンライン)に変えることによって
情報収集・分析の迅速化、査定の効率化、過大請求の抑制などを
長期的に確立していこうということのようです。

また、このオンライン化に並行して、患者さんにお渡しする領収書の内容も
その日に行った診療内容が細かくわかるように明細書方式に変更されました。
この変更は5月からですが、当院でも診療カルテのデジタル化と共に
対応してきております。

ところが、このオンライン請求と明細領収書の採用歯科医院は
現在までのところ30%ということなのです。
義務化になったのに ”なぜ?”

ここはいわゆる”政治力”。
オンライン請求で知られたくない内容があるのか?
明細領収書を出しては患者さんに知られたくない内容が知られてしまう恐れがあるのか?
どのような事情があるのかは知れませんが、
いろいろな特例を設けてオンライン請求と明細領収書の義務化から
逃れる道が用意されているのです。
それにしても70%の歯科医院が義務化逃れをしていることが
社会的に許されるのか?   ちょっと驚きの数値でした。

まぁ、他の医院のことは置いておき、
リキタケ歯科医院はまじめな診療を行い、
正々堂々とした診療提供と決められた報酬の授受を続けていければと思います。

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ISO9001審査 (2)

今回の審査では2010年5月から2011年4月までの
1年間の活動について報告という内容でした。
この1年で大きなテーマとしては
1)11年勤務してくれた受付さんが出産のため退社→新人スタッフへの入れ替わり
2)東日本大震災の影響
この2つが大きな軸になりました。

長いこと人事をやってきてわかったことは
“自分の思うようには人は動かない、変わらない“ということで、
スタンスとしては”来るものは拒まず、去る者は追わず“です。
今回のスタッフ入れ替えは時間的余裕もあって無難にうまく進み、
有能な新人さんがあっという間に医院に馴染んでくれています。
これまでなんとなく人に恵まれてきたなぁというのは
ただ運が良かったということに尽きるのでしょうか?

震災の影響を調べていて興味深かったことは、
震災後の4月、5月と初診の患者さんがこれまでの最高数を更新したこと。
震災の影響でキャンセルされた枠に初診の患者さんが多く来院して頂けたのです。
もう1点は、3月20日(日)にこれまで12年間の日曜日の来院患者数の最高を記録したこと。
これは、計画停電により平日の電車が止まっていたことの影響。
いずれも院長が先頭に立ってリーダーシップをとることで
ポジティブに乗り越えていくことの貴重な経験になりました。

震災後71日目ということですが、もはや懐かしいことのように思います。
帰宅できないスタッフが待合室や医局でカップラーメン食べていましたね。
3月11日のアポイント帳を久しぶりに眺めていて、
午前中までは全く普段と変わりがなかったのに、
午後4時以降すべての患者さんがキャンセルになっている事実。
2度とない、2度とあってほしくない体験でしたね。

そんなことを多くのデータに基づきISOのプレゼンでもお話しさせて頂きました。
今後の地震への対応構築に関しては良い評価を頂けたようです。

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